蛙星商会

蛙星商会と命名していますが何も販売してません。走って作っての趣味ブログです。

ヒゲマラソン部練習会20200203 10キロジョグ GPSウォッチを新規投入も使い方分からず

いつものように10キロジョグのはずですが、後半はタイムアタック風になりました。
それぐらいになるまで、追い込めるようになったかというと、そんなことはなく、それなりに代償はあります。

今回からGPSウォッチをガーミンのForeAthlete945にしました。
久しぶりにGPSウォッチを着けて走るので、どのぐらいのペースが出ているのか楽しみな反面不安もあります。
期待したほどのペースは出なくて、落胆するまでが、お約束です。

今どきの製品らしく、付属のマニュアルは簡素なもので、ちゃんとしたものはウェブサイトからダウンロードしろというものです。
ちなみに、ダウンロード版は見ていません。

簡素なマニュアルによると、スタートボタンを押してランモードにしたら、もう一度スタートボタンを押すと計測開始します。
計測中にスタートボタンを押すと、記録を保存するかどうか聞いてくるので、保存して終了という流れです。

最初にスタートボタンを押すとランモードになり、GPS受信したかどうか確認することになっているのですが、ここでつまずきます。
画面に赤文字でGPSと表示されているものの、これは信号を探しているのかそれとも、準備完了状態なのか?付属のマニュアルには書いてなかったぞ。
練習開始位置まで歩いても、GPS表示はそのままなので、もう一度スタートボタンを押して、計測開始します。

表示がいかにもランの計測っぽい表示になり、走り始めるとペースらしき表示が出ました。なんか、計測されているっぽいです。
ペースは6分10秒。微妙な数字ですが、こんなものでしょう。
そのまま、走っていたのですが、久しぶりに測定するので、どのぐらいのペースが出ているか気になりますし、ついついペースを上げて走りたくなります。
時計をチラチラ見ていたのですが、なんかこれバックライトが点きっぱなしなのだが、こういうものか?
そして、ペースの上に表示エリアがあり、そこが更新されないのはなぜだ?普通ならタイムか距離が表示されそうなものなのだが。

しばらく走っているうちに、スタンバイ状態に入るような表示が出た後に、時計モードに戻りました。
んん?バックグラウンドで計測してくれるなら、これはこれで、個人的にはうれしいモードだが、普通これはないよな。

10キロ走ったら、ガーミン特有のチャイム音が鳴るかと思ったのですが、それはありませんでした。
まさか、今まで10キロと思っていたのは10キロに満たなかったというわけじゃないよな。

練習を終えて、計測終了するために、スタートボタンを押したのですが、記録を保存するかどうか聞いてきません。
何度か操作しているうちに、やっと保存するか聞いてきたので、保存したのですが、4秒という記録が見えたような。
認めたくはないが、これはアレだ、失敗だ。10キロ走ったものは記録されていなくて、走り終わってからいじっているうちに、数秒が記録されちゃったやつだ。
せっかく、久しぶりに追い込んだし、足首が痛い状態で高ピッチで走れるという面白い日だったのに!



先に書いた通りうまく計測できていないとは思わずに頑張って走ったわけです。
まずは、いきなり左足首が痛い。
これはあれだ、右足首で発生した問題が左でも起きただけだ。なら、右足首と同じように足首をロックして動かないようにすればなんとかなる。
と思ったら、ダメじゃねーか。うまく着地できないのはなぜ?
どうやら右足はすねと足の裏の角度が垂直になっているのだが、左足は角度が若干ながら鋭角になっており、爪先から着地して、踵が下がったタイミングでアキレス腱が伸ばされて痛みになっているようだ。

とりあえず、無理しない程度に痛みを無視して走っていると、左足のすねと足の裏の角度も垂直に近い状態になってきた。
こうなったら、こっちのものです。短期間ならピッチを早めれば、足首が本格的に痛む前に走りきれる。ピッチを早めると心肺への負荷が上がるので、そのうち失速するとは思うが、行けるとこまで行けばよい。

意外にも順調に走れていると思ったら、7キロぐらいの地点で、右足で着地すると、全く踏ん張れずに、足がぐにゃりとする感覚になってきました。
残り3キロと思って、出切る限りペースを維持して強引に走りきりました。
久しぶりに計測しているので、余りにも恥ずかしいような記録は残したくないという気持ちで走っていたのですが、実は計測されていなかったという、なんとも阿呆な結果でした。

無茶して走ったせいで、翌朝、両足首痛いという、いい大人が何やってんだか、というオマケ付きです。