蛙星商会

蛙星商会と命名していますが何も販売してません。走って作っての趣味ブログです。

食中毒への道「おでん」18年もの+3年半もの

youtubeでの次回予告でお知らせした通り、「おでん」を食べてみました。

今回食べたのは、おでん缶言われるタイプと袋入りの二種類です。
おでん缶が賞味期限を18年ほど過ぎたおり、袋入りは3年半ほど過ぎています。

今回のメイン食材は、おでんの具材でも人気をほこる玉子です。
ただし、おでん缶の方はうずらの玉子です。
袋入りの方は、普通の玉子です。

袋入りの方は、少し風味が落ちている感じがするものの、食べられます。
3年半という年月では、問題ありませんでした。袋入りのはいえ、密閉されていると日持ちするようですね。
玉子ですら、さほど問題は感じませんでした。


問題は、おでん缶です。
缶の方が安心かと思ったのですが、18年という期間は伊達ではありませんでした。

コンニャクはまあ、それなりの不味さで想定通りだったのですが、ちくわが何故か苦くてショックを受けました。
ちくわって、苦くなるんだね。

次はさつま揚げです。
これがまた、不味いんですが、ちくわよりもひとつ上の不味さです。
不味くて、飲み込むのをためらってしまうのですか、噛めば噛むほど不味さがでてくるという、どうしようもない食べ物です。
さらに噛んで、バラバラになったさつま揚げが歯茎について、水分を奪っていきます。

その次はつみれです。
さつま揚げと同系統かと思ったら、案の定でした。
こいつも不味いわ、口の中の水分をもっていくわで、食べ物とは思えません。

そしておでん缶のラスボスうずらの玉子です。
なんだこいつは?
玉子の黄身が唾液と混ざってペースト上になり、さっきのさつま揚げやつみれの残骸と合体して、口の中にへばりついています。
口の中の水分を持っていかれる感と苦味の元が、へばりついているため無くならないんだけど、どうするのこれ?

一度、口をゆすいだものの、全く効果はなく、歯磨きして、ようやくキレイになりました。

どの具材の影響か分かりませんが、食べてから4時間ぐらい唇が痺れていました。
それ以上の問題はありませんでした。


缶詰は、膨らまなければ大丈夫と言われてますが、膨らまなくてもマズイものはマズイです。
お腹を壊さないという意味では大丈夫ですが、味までは大丈夫じゃない場合がありますので、「缶詰は膨らまなければ大丈夫」という言葉は過信しないようにしましょう。


危険度
袋入り3.5年もの:レベルC
缶入り18年もの:レベルB


食中毒への道 第3回 おでん 18年もの+3年半もの