AJPN 前奏シーン撮影

打首獄門同好会のAJPNをコマ撮りアニメ化する作業がようやく撮影に入りました。

とりあえずは、前奏のシーンとなります。
前奏シーンは、AJPZの文字が画面右側から登場してきて、Zが倒れてNになるという比較的簡単なシーンです。
人形を動かさないため、動かすことにそれほど神経質になる必要ありません。

練習にはもってこいです。

まずは事前準備として、粘土で作った文字の裏に位置を示す線を入れて置きます。

そして、メジャーを同じ位置に置けるようにします。
撮影ベースの左端にメジャーをテープで止めておき、右端はピンてメジャーを引っ張った先の位置を決めておきます。
メジャーの左端は固定しておき、右ピンの位置を頼りに何度でもメジャーを張れるようにしておくわけです。

メジャーの位置に合わせて、AJPNの文字を１コマ２ミリ動かし、メジャーを外して、撮影します。
再び、メジャーを張ってAJPNを２ミリ動かし、メジャーを外して撮影。
それを延々と繰り返すわけです。
この時に最初に文字の裏に書いた線が役に立ちます。

この方法のメリットは、真っ直ぐ動かせることと、移動量が目分量ではなく一定になることです。
欠点は、メジャーを残したまま撮影しかねないというミスを犯しやすいことです。
これは、画面を見てチェックして撮影する習慣を身に付けないとダメですね。

早速いくつか問題点が見つかりました。
１．先ほども書いたメジャーを残すしてしまう件。
２．自分の影が薄く映ってしまう。少し絵が暗い時があると思ったら、自分の影だった。気がつかないまま、何枚か映ってしまったと思う。
３．ビデオカメラ本体の撮影ボタンを押した度に少しカメラが動いてしまう。当初はスマホで撮影しようと思ってスマホ用のリモートシャッターは用意していたのだが、スマホだと黒い人形の顔が潰れて映ってしまうのでビデオカメラに換えたことが原因です。まともな三脚を使っているのですが、それでもやっぱりぶれますね。
４．これは完全に私のミスですが、画面の端に映ってはいけない、まち針が映っていたようです。ビデオカメラのアイコンと重なっていて最初は気がつきませんでした。後から一枚ずつ修正できればいいのですが、できないようなら撮り直しです。