AJPN 七輪サンマセット
打首獄門同好会のAJPNをコマ撮りアニメでMV化するための、小道具作りです。
歌詞には、「サンマの塩焼き」としか出てきませんが、会長が七輪でサンマを焼くシーンで使います。
大した出番もないのですが、どうやって作ろうか悩んでいた七輪とサンマのセットがようやく完成しました。
まず、サンマはアクリル絵の具の黒で全体を汚すように着色します。
ここでは、全体を真っ黒にするのではなく、下の色がところどころ見えるぐらいにします。
さらにその上から、オレンジ色をちょこちょことのせていきます。オレンジは黄色と赤色を混ぜたものですが、同じ色にはせず、適当に黄色寄りと赤色寄りにしたものを配色します。
煙は定番の綿で表現します。
綿を少しちぎって、繊維をほぐすように広げていきます。
この時、平面ではなく、球形になることを意識します。
そしたら、綿の一方を絞るようにします。
この絞った側が下になります。
このままだと、固定できないので、固定しやすいように足(土台)を用意します。
UVレジンをシリコンシートの上に出して、そこに綿を絞った部分を押し付けて、UVレジンを硬化させます。
綿に直接UVレジンを染み込ませるよりは、シリコンシートを使った方がキレイに仕上がります。
この土台を使って、接着したり、ピンで留めたりすることができます。
今回は網(100円ショップの網戸補修部品)に、綿を通して完成です。