蛙星商会

蛙星商会と命名していますが何も販売してません。走って作っての趣味ブログです。

バッドステータス ヘルニア

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会社の健康診断の結果が返ってきました。
結果、ヘルニアでした。

ヘルニアと言っても、椎間板ヘルニアではありません。
食道裂孔ヘルニアという、なんじゃそれ?なヘルニアです。
これが胃のレントゲン検査で見つかりました。ちなみに去年も出てました。
よく分からんので、放置中です。

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その他、脂質がC6という、6ヶ月後に再検査となってます。
脂質はnonHDLコレステロールが低すぎて、ひっかかってます。
不摂生な食事をしていた時もも脂質は低かったので、これは体質なんだろうと思ってます。


前回から
身長 175.0 → 174.6
体重 77.3 → 71.0
腹囲 80.0 → 75.7
となっており、一回りサイズダウンしています。

SF-850 GPSの精度

ランニングする時にエプソンGPSウォッチSF-850を使っているのだが、どうもこいつの精度が怪しい。

普通マラソン大会に出場すると、GPSウォッチで計測した距離は42.195キロよりも長くなります。
これはインコースを走れなかったり、人を避けるために蛇行したり、コース左右にあるエイドに寄ったロスが積み重なった結果、最短距離を走れないことによって発生します。

100キロマラソンを走った時から、胡散臭いと思っていたのですが、SF-850は誤差が大きい気がします。
というのも、100キロマラソン完走したにも関わらず、SF-850はまだ100キロ走っていないと主張していました。
普通に考えると100キロ以上になっているはずなのに、100キロに達していなかったのです。

そして、疑惑が深まったのが、福岡出張で大濠公園を走った時です。
大濠公園は一周2キロなのですが、SF-850は一周しても2キロになりません。

そして、とどめが先日の28キロ走です。
スマホアプリのSTRAVAとSF-850を併用した結果。
距離 STRAVA 30.27km、SF-850 28.076km
ペース 6:09、SF-850 7:09

ペースで1分違うって、どういうことよ。
ラソンでタイムを意識している人なら分かると思いますが、ペースでキロあたり1分の誤差があるというのは、ありえません。
日々走り込んでいる人は、ペースを5秒や10秒速くするのに、苦労しているのです。私はあまり気にしてませんが・・・
(大会に出場する場合は完走できるかどうかタイムを意識します)
私の場合困るのは、距離が狂うことです。速さよりも、より長く、より遠くへを目指しているためです。
28キロ走ったと思ったら、実は30キロ走ってました、って余分に2キロも走っていたのか!ということになるし、逆もありえます。



スマホアプリのSTRAVAとSF-850、どちらがより実際の距離とペースに近いのか分かりませんが、今までの実績から、SF-850は信用できません。

かと言って、STRAVAも本当かよ?と思えるぐらいにペースが速い。
28キロ走った時は何度も信号待ちをして、途中で補給食を食べて、最後はかなりペースが落ちたのに、私の実力でキロ6分ちょっとで走れるとは思いません。

陸上競技場のトラックをインベタで走ってどっちが正確か比較してみたいけど、インコースは速い人のものという暗黙のルールがあるので、私の脚ではそれも難しいんだよな。
ちょっと考えてみますが、いい案が思いつかないかもしれません。

ヒゲマラソン部練習会20190703 15キロビルド走 心が折れかける

水曜日はビルド走の日なのですが、最近まともにビルド走をやってないのを思い出しました。
とはいえ、体調は戻っていないので、どうしたもんかと考えたのですが、ビルド走っぽく走ってみることにしました。

ビルドは最初はゆっくり走りはじめて、段々とペースを上げていく練習方法です。
私は完全攻略ウルトラマラソン練習帳に従って、5キロずつペースを上げています。

喉の調子が悪いため、途中までは口を閉じて走り、最後だけ口を開けて走ることとします。

走り出してから、着地時に左のふくらはぎかアキレス腱が時々痛みがはしりました。日中歩いている時も2・3回痛みがあったので、いやな感じはしていたのですが、やっぱり痛みだしたか。

身体の前で着地すると痛みがあるようです。あとはフォームが崩れて足首がぶれてもダメなようです。
極力、足首は動かすなというわけだな、了解した。
過去に脚を痛めた経験が活きていてるのですが、素直に喜べなかったりする。
原因はなんとなく予想できていて、練習後にアキレス腱周りの静的ストレッチをしていなかったためです。やっぱり、さぼっちゃ駄目だったか。

原因の予想がついて、一時的な対処はできたとしても、痛いものは痛いわけで、おまけに雨が降っているため湿度が高くて不快だわ、走りにくいわ、10キロ手前で走るのをやめたくなってきました。
6割ぐらいやめてもいいかと思っていたのですが、まだ走れるよな、じゃあゆっくりでいいので走ろうと目標を下方修正して、練習を継続しました。
こういう諦めずに粘ることも、練習だと思って良しとします。

最後の2.5キロぐらいは予定通り口を開けて息を吐くようにしました。
すると、一瞬ですが酸素が体内に巡ったためか、身体が痺れたような感覚になりました。なんか、ドーピングした感があります。やったことないので、こんなどんな感じなのか知りませんけどね。
しかし、後でログをみると予想以上に遅いペースで、残念でした。

5キロ毎のタイムは以下の通りです。
0~5:29分20秒
5~10:29分29秒
10~15:28分25秒
走るのを諦めかけただけあって途中でペースが落ちてますね。ただし、楽だったかと言うとここが一番キツかったです。
ビルド走は追い込んで最後は脚が止まるぐらいが理想的だと考えているんですが、かなり余力を残していたことに走り終わってから気がつきました。
分かってはいたけど、ビルド走としては失敗です。

本ブログの説明

【ヒゲマラソン部】
打首獄門同好会のファンである蛙星が勝手にやっているもの。
打首獄門同好会水曜どうでしょうとは関連ありません。
内容は結構マジメです。

【ランニンググッズ】
ランニング関連のグッズ紹介です。

【食べ物】
何か面白そうと思った物を食べたりしてます。

ショートショート
短編小説です。
特に説明が無い場合は、N博士と助手(被験者)のW君の会話でなりたってます。

【UVレジン】
UVレジンで遊んでみた。
こういうのは作れるかな?というのを試してます。

【食中毒への道】
賞味期限切れの食品を食べて、レポートとするバカな企画です。
なぜか2週間に1回YouTubeに動画投稿するのが会社で決めた個人目標(裏目標)となってます。

【コマ撮りアニメ】
コマ撮りアニメを作ってみようというものです。
上手くいくのかどうか未知数ですが、当面は勢いでなんとかしようと思ってます。
第一段として、打首獄門同好会のAJPNをMV化します。

ヒゲマラソン部練習会20190702 5キロジョグ メトロノーム再び

火曜日定番の5キロジョグをしてきました。

今回は先週試してイマイチだったメトロノームアプリを別のものに変えてみます。
今度はちゃんとバックグラウンド実行できるものを選びました。
今回使ったのは「最高のメトロノーム」です。

難しい設定はなく、適当に操作していれば使い方は分かります。
走ってみると、慣れないためか調査が狂います。なんか、走らされてる感がすごいんですけど。ベルトコンベアの前で単調な作業をやらされているみたい。

メトロノームの音がなってから身体を反応させるのではなく、音がなるのを予測して、そこに着地と呼吸を合わせないと駄目なようです。
できる人は、こういうことを意識せずに、当たり前にこなせるので、私のように戸惑う人が何で出来ないのか理解に苦しむのかもしれません。

気のせいではないと思うのですが、時々メトロノームの刻むピッチが遅れました。さらには、何度か音が飛んでしまいました。
メトロノームの他にもランニング計測用のアプリを起動しているのが要因かもしれません。

そして目標の半分ぐらい走ったあたりで、メトロノームの音が完全に止まってしまいました。
一瞬、また音が飛んだのかと思ったのですが、完黙しました。
一定時間か回数で止まる仕様なのか?だとすると、使えないんだが。
別のアプリを入れてみるかな。



福岡出張に行った時に大濠公園というランナーの多い公園を走ってから、周りにランナーがいるのと、いないのとでは、どちらがいいのだろう?と気になりました。

練習会と言いながらも普段は一人で走っており、他のランナーとたまにすれ違う程度です。
そのため、完全に自分のペースで走れます。

しかし周りに他のランナーがいると、それを意識してしまいます。
それで全体的にペースが上がるのであれば良いのですが、ペースにムラができるようでは、あまり良いとは言えません。

福岡出張の時は、抜かし放題で気持ち良かったのですが、果たして自分のためになったのかと言うと、疑問に思えてきました。

他のランナーと走るメリットもあり、レース本番では一人になることは稀です。
となると、レースのシミュレーションとして周りのペースに惑わされずに走ったり、あえて誰かについて走る練習になります。
そう考えると、どっちが良いとか悪いとかはなく、使い分けるのが一番のようです。

ヒゲマラソン部練習会20190701 10キロジョグ 笑い声

本日の練習メニューは10キロジョグです。
相変わらず、喉が痛いままなので、口を閉じたまま走ることとします。

なぜか今日は腹筋があまり痛みません。
いつもは、走り出すと着地の衝撃で腹筋が痛みがはしり、身体が緊張するのですが、今日はかなりマシです。この調子で回復してくれるとうれしいのですが、しばらく様子見します。

帰宅したのが、23時過ぎで、そこから走り始めるのが23時30分ぐらい。まぁ、いつものパターンです。

いつもの周回コースを走ったのですが、道を知っているので、とても走りやすい。週末に高尾山口まで深夜に走った時は、足元の状態が分からないので、常に視線を足元に向けながら走っていました。
それに比べると、知っている道というの視線を前に向けたままで良いので、かなり走りやすいです。

100キロを越えるようなウルトラマラソンでは、夜に走ることがあるため、そういう場面を想定して、慣れない道を夜中に走っておくのは有効だと感じました。


口を閉じたまま、最初は四拍吸って四拍吐いてのリズムで呼吸していました。このリズムで呼吸できているうちは余力があります。
10キロ走る場合は、周回コースを4周と少し走るのですが、2周目の上り坂で早くも呼吸が乱れてきて、二拍吸って二拍吐いてのリズムになりました。

まだ、半分も終わってないのにこれはマズイ。このままのペースで走りきれるのか?4周目は危ういかもしれん。

まあ、なんとかなるだろうし、ならなくても限界まで行こう、そう決めて出来るだけペースは落とさないように走ります。
こういう時に思い出すのが、引退したスピードスケートの清水選手の練習動画です。頭のネジがぶっ飛んだかのような追い込み方をしてます。それを思い出しながら、俺は今あそこまで自分を追い込めているか?追い込めていない。じゃあ、まだ行けるはずた。
心肺系でキツイけど、頑張る場合はこの方法で乗り切ります。所詮は凡ランナーなので、日に何度も使えませんけどね。

そんなわけで、無事にペースを落とさずに目標の10キロ走りました。
毎度思うんだけど、鼻呼吸できるペースで走っているとはいえ、これをジョグと呼んでいいのだろうか?


走っている途中に帰宅中と思われる女性を追い越したのですが、追い越したタイミングでいきなり大声で笑いだしました。
イヤホンマイクをつけていたらしく、後ろからでは電話しているように見えなかったのと、それまでは話し声がしていなかったので、不意をうたれました。
実際はそこまで大きな笑い声ではなかったのだと思いますが、心臓に悪いわ。呼吸のリズムが乱れるので、もうちょっと可愛く笑ってほしいものです。

完全攻略ウルトラマラソン練習帳

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ウルトラマラソンを完走したい人や、ウルトラマラソンを速く走りたい人向けの練習メニューが書かれた本です。

著者の岩本能史氏は、他にもマラソン関連本を出しているので、読んだことのある人もいるとおもいます。

練習メニューはフルマラソンのタイムによって、何パターンか用意されており、自分の実力にあった練習メニューを選択可能です。
練習メニューは、サブ4.5、サブ4、サブ3.5、サブ3に分かれており、それぞれに応じた13週間分の練習内容が本書の大半を占めています。

ウルトラマラソンには距離や時間に応じて何種類かありますが、ここではウルトラマラソン=100キロマラソンとします。

著者の岩本氏が自身の主催するランニングクラブで培ったウルトラマラソンを走るための練習メニューなので、例えば私のような個人の体験を記事にしているウルトラマラソン練習メニューなんかより、信頼性があります。

本書はサブ4.5以上で走れる人向けにしていますが、条件さえ合えばサブ5でも大丈夫だと思います。
その条件とはエイドを除いてフルマラソンを歩かず完走できることと、ランニング経験が少ないことです。
そういう人なら、3ヶ月あれば化ける可能性があります。



この本に従って練習すると、フルマラソン4時間30分かかる私で、100キロマラソンを12時間切れました。
断っておきますが、この本の練習内容を実践したからと言って、誰でも100キロで12時間切れるというつもりはありません。
そこは個人差がありますので、ご了承下さい。
逆に11時間で走れる可能性もあります。

本書では、基本的に3ヶ月間週に5日練習することを求められます。
私の選択したサブ4.5向けの練習メニューでは、月に200~300キロ走ることを要求されます。
この時点で出来ない理由をつけて無理と思った人は残念ですがウルトラマラソンは諦めた方がいいかと思います。
一部の例外を除いてウルトラマラソンを走る人は、何かを犠牲にして練習時間を確保し、距離を走り込んでいます。
意識的にせよ、無意識にせよ、出来ない理由を考えているようでは、ウルトラマラソンを完走する覚悟が足りていません。ウルトラマラソンを完走できればいいかなのか、完走するのか、そこを問われていると思って下さい。この本は「完走する」という目的のある人向けです。
サブ3ランナーならそんな覚悟はなくてもウルトラマラソンの完走ぐらい出来ると思いますが、そもそもサブ3の時点で何かを犠牲にして日々練習していると思います。
岩本氏の別に本に岩本氏がどうにか練習時間を確保する話があり、それを知っていると、仕事が忙しいから出来ませんとは言えなくなります。

先ほど3ヶ月間練習すると書きましたが、本書ではフルマラソンを走って、その3ヶ月間後にウルトラマラソンの本番レースを走る想定となっています。
そのため、まずは目標とするウルトラマラソンの大会を決めて、逆算してフルマラソンの大会を申し込みましょう。
春のウルトラマラソンを目標として、フルマラソンはその前の冬に走るのが良いと思います。冬であれば、毎週のようにマラソン大会は開催されているので、場所を選ばなければマラソン大会がなかったなんてことは避けられるはずです。
ちなみに私は何も考えずに秋のフルマラソンを走り、3ヶ月後は一人で100キロ走る練習をしていました。その後、俺行けるじゃん!と思っていたら、あちこち痛みだして大変でした。


本書で理解できなかったのが、ジョグのペースてす。
ジョグは楽に呼吸ができ、鼻呼吸可能な負荷でペー6分から6分30秒のペースで走れと書いてあるのですが、そのペースで走ると呼吸が苦しくて、ジョグとは思えないんですけど、って具合でした。
最終的には、書かれているペースで走れるようになりましたが、この記述は納得していません。鈍足ランナーのダメっぷりを甘くみているようです。
ひょっとしたらフルマラソンを4時間30分で完走する人はキロ6分30秒で鼻呼吸しながら走ることができるのでしょうか?
だとすると、私は呼吸が苦しくなるタイミングは早いのですが、そっから粘れる時間が長いという人とは違った特性を持っている可能性がでてきます。



本書では慌てずイーブンペースで走ることを求められます。イーブンペースで走れというのは、普通のマラソンでも言われています。
しかし、私はイーブンペースというのが苦手でして、特にこの本に書いてあるゆっくりペースで走ることが練習の時から出来ませんでした。
ロング走の練習ではキロ7分程度のペースで走る指示があるのですが、いつも完全に無視していました。ゆっくり走ると余計に疲れてしまうので、自分のペースで走ってました。
本書では、イーブンペースで走れ、ゆっくりだと感じてもイーブンペースで走ることがウルトラマラソンで大事であると主張しています。
私はウルトラマラソン本番でも、それを無視して走ってました。言うことを聞かない出来の悪い生徒でしたが、レース本番を含めて目標タイムはクリアしました。
イーブンペースではなく、行けるとこまで行くスタイルを推奨するわけではありませんが、必ずしもダメではなく、なんとかなる場合もあります。


ウルトラマラソンをどう練習したらいいのか分からないという人は本書を読んで実践してみることをお薦めします。
有料のランニングクラブによっては、ウルトラマラソン用の練習メニューを組んでくれるところもあると思いますが、そこにお金と時間をかけるのであれば、本書を買った方が効率的です。
ランニングクラブは人間関係というメリットもあるので、本気で練習するクラブであれば、そっちを選んでも良いと思います。


走りなれていない人にとって、本書は3ヶ月の短期間(意見はあると思いますが短期間です)でウルトラマラソンを走るためのスパルタ練習です。
問題は練習期間中に怪我や病気になると、練習メニューをこなせなくなる点です。
注意してもどうしようもないこともありますが、時には練習を休んで、回復させることも重要です。くれぐれも無理しないようにしましょう。