オンラインマラソン大会について考える
コロナの影響で今までのようなマラソン大会が開催できないからと、オンラインマラソン大会というものが生まれてます。
ある期間内でフルマラソンと同じ距離を走ってね、というものです。
距離と時間の計測はGPSで行います。
あくまで個人的な意見ですが、大会ってライブ感というのか、知らない人と一緒に何かをやっている雰囲気が大事で、何らかの手段でそれを再現できるようなら参加を考えますが、そこが抜け落ちているのなら、お金を払って参加する意味はありません。
走りながら、リアルタイムで応援コメントを聞けたり、同じようなペースの人に話しかけたり、順位が分かれば、やってみたいとは思います。
しかし、それを実現するには数時間稼働できて、振動や汗でも問題無く動作する機材が必要であることを考えると、かなりハードルが高く現実的ではありません。
そういうわけで、オンラインマラソンにはあまり魅力を感じません。
とはいえ否定的な意見だけでは、面白くないので、どうやったら参加したくなるか考えてみます。
スマホにランニングアプリを入れていると、月毎に距離や、獲得標高など、決められたテーマで知らない人と競い合ったりできます。
せっかくオンラインマラソン大会をやるのなら、そういったアプリのサービスでは得られないものを提供できるかが肝だと思います。
じゃあ、何ができるか?
うむ、何もアイデアがでない。話が続かないじゃないか。
話は少しそれますが、私は基本的に近場のマラソン大会しか参加しません。
なぜかというと、遠いと移動費と宿泊費、そして時間がとられるからです。
そう考えると、オンラインマラソン大会は費用と時間の負担が少ないので、いいんじゃないのと思えてきます。
問題はいかに、大会に参加したという体験を得られるかです。非日常を味わえる方法です。
同じような走力の人で10人ぐらいのグループをランダムに作って、その中でタイムを競わせると少しは面白いかもしれません。
グループ内でコミュニケーションをとれると、少しですが非日常が味わえます。
グループは一期一会で大会が終わったら解散します。
ただし、これだとスマホアプリのサービスでも可能なのでオンラインマラソン大会だけのものとは言えません。
良い案が浮かばない気がしてきましたが、もうちょっと考えてみます。