食中毒への道 葛湯 10年もの
賞味期限が過ぎて推定で10年は経過しているであろう葛湯を飲んでみました。
まず怪しいのが、お湯を入れる前の粉の状態で色が茶色い。
普通の葛湯は、抹茶とかしょうが味とかでない限りは、白い色をしているはずなんですが、こいつは茶色いんですよ。
これが、元々この色なのか、年月が経ってこの色になったのか分からないのですが、期待(どんな?)が持てます。
お湯を入れると、すげー、やばい匂いがします。
頭の中の大半は、これは捨てるべきだと警報を鳴らしています。
しかし、ネタとして捨てるわけにはいかず、一口すすってみます。
まずいのはまずいけど、思ったほどまずくはない。
匂いは酸っぱいのだが、味は酸っぱくないのが幸いだな。
と思ったら、やっぱり味も酸っぱいわ!!
仕方ないので、一気に飲もうとしたら、熱い!
葛湯はとろみがついており、熱いんだった。忘れてた。
冷まそうと思って息を吹きかけると、吹いた息がコップで反転して、顔に帰ってきて臭い匂いが鼻に入るという反撃をくらってしまった。
苦戦を強いられましたが、どうにか、まずい葛湯を完食しました。
一晩、寝て体調を崩さないか様子を見たのですが、私の体が丈夫なのか異常は見られませんでした。
何も起きなかったのが、拍子抜けでしたね。
危険度はレベルBでした。