湘南国際リレーマラソン 反省会その３

湘南国際リレーマラソン反省会三回目です。

レース開始して２時間ぐらいしてから、胃の長時間が悪くなってきました。
その時はなんとかなるだろうって思っていたのですが、なんともなりませんでした。

運動を続けていると胃腸に必要な分の血液を筋肉に回すので、胃腸が働かなくなると言われています。
レース序盤では固形物を食べられたのに、後半になるにつれてジェルしか受け付けなくなるというのは、よく聞く話です。

私もそれに近い状態になったのですが、予想外だったのが、胃が水分すら吸収してくれなくなるということです。
暑いので定期的に水分を口にしていたのですが、胃にたまるばかりで、気が付いたら胃がちゃぽちゃぽになっていました。

おいおいこれはさすがにマズイだろうと思い、胃がダメなら口から吸収してくれと思って、水を口に含んだまま歩き続けてました。

休憩すると胃に血液が流れたためか、快復したので、タイムに余裕がある時は、素直に休憩した方がいいですね。
水分を摂れないのは、危険すぎます。

ちなみに冬場で汗をかかなくても、脱水症状にはなるそうです。
詳しいことは覚えていませんが、体内のエネルギー変換の過程で水分を使っているためです。

ウルトラマラソンでは胃薬を持っていくという話を聞いたことがありますが、その気持ちが分かりました。
普段、薬は全く服用しないので、胃薬って飲んだことないのだが、あれって痛みを止めるだけなのだろうか？だとしたら、あまり意味がないんだけど。
ちゃんと胃の機能を快復してくれないと、結局胃がちゃぽちゃぽになってしまう。

胃薬を試すにしても、同じ状況を作ってやらないと試す意味がない。でも、練習で同じ状況を作るのはかなりしんどいので、やりたくないな～。
薬が自分の身体に合うか合わないかを確かめるには、自分の身体で試すしかないんだよな。