蛙星商会

蛙星商会と命名していますが何も販売してません。走って作っての趣味ブログです。

ランニングにおける痛みの特定

ランニングすると発生していた腹筋痛からの解放される望みが出てきたのですが、素人考えで、痛みの原因を特定するのは難しいと感じています。

まず、最初の考えが間違っており、筋力不足と使い慣れない筋肉を使ったことにより、発生したものだと思っていました。
そのため、走っているうちに慣れるか、しばらく走らなければ快復するだろうと想定していました。

しかし、一時的に楽になることはあっても、痛みはなくなりません。

まあ、原因が違うのですから、対策も違っています。
筋力不足かと思って、一時期プランクをやっていたのですが、今から思うと短期的には痛んでいる腹筋にさらにダメージを与えるという、検討違いのことをやっていました。

筋トレしている人には有名な話ですが、腹筋の疲労は1日で回復するので毎日筋トレしてOKと言われています。(他の部位は、連続でやるのはNG)
という知識も迷走した要因です。

予想ですが、病院に行っても練習を休めとしか言われなかったと思います。
よほどランニングフォームや、そこから派生する痛みの種類に詳しい人に当たれば、正しい指摘をしてくれるのでしょうが、それは例外でしょう。

ただし、病院での診断が無意味というわけではなく、身体に致命的なダメージがある場合など、素人考えで練習を続けて、取り返しのつかなくなるのを防止できる可能性もあります。


大雑把な分類として、
①一時期な筋力痛
②致命的な怪我
③フォームやシューズが原因による痛み
に分けられます。
原因によって対策も異なってくるのですが、素人には分かりませんし、相談するにしても相手を選ばないと、やはり意味の無い対策を提示してくるでしょう。

時間と金銭が許すなら、練習を休み、病院に行って、ランニングコーチにフォームを見てもらえば、なんらかのとっかかりぐらいは見つかると思います。


さらに別の観点での問題もあります。
人間は過去の成功体験を覚えているため、以前に調子が悪くても自力で治したので今度も治せるとか、あの人の言うことを聞いたら治ったので今回も従おうと考えてしまいます。
しかし、過去に何回上手くいったとしても、今回は違うかもしれません。

そして、アドバイスを求めた相手が自分の成功体験を押し付けてくるようなら最悪です。

調子の悪い原因が分からない場合は、謙虚にかつ、あれこれ試してみるのが良いのかもしれません。
そうすれば、私のように半年以上も痛みに耐える必要はなかったでしょう。