蛙星商会

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ヒゲマラソン部練習会20191111 5キロジョグ 腹筋痛からの脱却

ランニング時の腹筋痛が慢性的に日常生活に影響してきたので、どうにかしないとダメだという気になってきた。

筋力不足なら、そのうち解消されるかと思ったのだが、一向に改善される気配がない。
ランニングフォームが問題なら、走っているうちに最適化されて、痛みもなくなるかと思ったがそういうわけでもなさそうだ。
仮にフォームが最適化されるといても、この感じだと年単位の期間がかかる気がする。

というわけで、何かを変えないとダメなんだろうけど、何を変えればいいのやら。

疑問を抱えたまま、走りに出かけたのですが、走ってみたら、あっけなく一つの方向性が見えてきました。

私の走り方の問題点は、着地の衝撃を腹筋下部で受け止めていることだと思います。
そういうフォームになっているというのもあるだろうし、着地時に身体をぶらさないようにするために、着地の衝撃のほとんどを腹筋のピンポイントで受け止めていたようです。
だとすると、走れば走るほど痛みが蓄積されるのも納得です。

そして、腹筋で衝撃を殺しているため、地面を蹴って得た反発を推進力に回せていません。
皮肉なことに地面を力強く押せるようになると、その分、その大半は腹筋へのダメージになっていったのでは?

考えてみたら、前に進もうとするのに、身体の前にエネルギーを持ってきてもブレーキにしかならんわな。
エネルギーが重力のように身体を引っ張ってくれるなら別ですが。


ではどうするかというと、今まで腹筋に回していた着地の衝撃を背中側に逃がしてやります。
といったものの、この感覚が全然分からね~。
なんとなくこれかな?という時はあるものの、その状態は長続きしません。
着地時の重心位置と上半身の前後位置によって、衝撃を身体の前で受けるか、後ろで受けるかが変わってくるようです。

上手くいくと、背中を軽く押されているような感じになります。
背筋を使って走るとは、こういうことなのか?
だとしたら、背筋を使えとだけ言われても分からねーよ!


相変わらず帰宅が0時過ぎだったのと、慣れない走り方で、いつもは痛まない部分があちこち痛みだしたので、5キロで練習は終了しました。
この走り方に馴染むまで、年内いっぱいはかかりそうなので、のんびりやっていきます。