蛙星商会

蛙星商会と命名していますが何も販売してません。走って作っての趣味ブログです。

ドラクエウォークに手を出してみた

ドラクエウォークに手を出してみました。

とりあえず第一章はやったのですが、お使いゲーム感が強くて、なんだかな~という印象です。

最初のファミコンドラクエなんて、アイテムをとってこいとか、モンスターを倒してこいとか、まさにお使いゲームなんですが、さらにそれを簡略化した感じです。
次にどこへ行こうとか、この人はどこの町に居たっけ?などということを考えることはなく、決めた目的地へ物理的に歩くだけです。

歩いていれば放置プレイでもレベル上げやアイテム収集を自動でやってくれるゲームの特性上、死ににくくなっています。

というわけで、RPGとしての面白さはほとんどなく、歩かされている感がすごいです。

モンスター図鑑をコンプリートしたり、レアなアイテムを集めるのが好きならよいのですが、私にはちょっと合いませんでした。
買い物に歩く時に、ちょっと遊ぶぐらいがちょうどいいかなという感じです。


装備したアイテムによって、見た目が変わるという機能が実装されており、男のキャラにスカートをはかせて、男の娘ゴッコが可能です。
開発者の意図によるものかどうか分かりませんが、これは良い仕様ですね。


では、歩くモチベーションを維持するためのツールとしては、どうかというと、これまたイマイチです。

自分のいる現在地を基点にして、次の目的地を決定するのですが、すごく近場しか選べません。
回り数キロランドマークがないような場所だと違うのかもしれませんが、私の近所はダメでした。

5キロぐらいは、離れた場所を指定できるかと思ったのですが、そういう場所は選択肢に現れません。
好きな場所を指定できるアイテムがあるので、それを使えば、遠方でも大丈夫かもしれません。
ただしその場合は、バッテリー消費との戦いを覚悟しないといけません。

あと、不満点は歩いているどころか。止まってクエストを進行しているのに、本当に歩いてますか?みたいなメッセージが出ることです。
これは、使用機種やOSバージョンに依存するかもしれません。


お手軽にゲームするためのものアプリだし、無料で遊べるのですが、あまりにお手軽すぎるかなと思いました。
進めているうちに、戦い方を工夫しないとボスに勝てないとかいう状況になる可能性もありますが、レベルを上げれば、対処できそうですし、工夫する余地がありません。

はまれば、はまっただけ、達成感よりも虚しさを感じそうな気がします。
まあ、ゲームってそういうもんだと言われたら、そうなんですけどね。