蛙星商会

蛙星商会と命名していますが何も販売してません。走って作っての趣味ブログです。

ヒゲマラソン部練習会20190517 10キロジョグ 缶詰の虫とリンダリンダ

ジョグをやろうとすると、どうにもペースが速くなってしまうので、口を閉じて走ることにしました。

ジョグは鼻呼吸で走れるペースって、いうじゃないですか。だから、口を閉じればそれっぽいペースになるんじゃないかと思ったわけです。

なんとなく想像はしていましたが、これはこれでキツイ。
息を吸う為にはまず息を吐かなきゃいけないのですが、口を閉じていると、排気が追い付かなくて苦しい。

おかげで、鼻息が荒くって恥ずかしいわ。

困ったことに、周回コースにスケボーの練習をしている若者三人組がいて、その前を何度も荒い鼻息をして、通らなきゃならないし。
普段はこいつら居ないのに、なんで今日はいるんだよ。

この日はスケボー三人衆の他にも、ギターを鳴らして歌っている人もいるし、暖かくなってきて色んな人が活動を開始したのかもしれんな。

ギターの人はブルーハーツのチェインギャングを歌ってました。

そんな人たちを横目に走っていたのですが、口を閉じて走るのは、やっぱり無理があると思いながら我慢して走ります。
走りながら、これはジョグとしての意味が果たしてあるのだろうかという、自分の行動を全力で否定するような疑問が出てきました。
きっとジョグとしては間違っているのだろうが、今さら後には退けん。ここは、このまま押し通す。

周回コースを何周か走っていると、スケボー三人衆が昆虫を缶詰にしているという話をしていました。
その話、すげぇ気になるんだけど。かといって、練習を中断して、見知らぬ人に話しかける気もしないし。
話は、虫なんて無限に産まれてくるんだから、いくら捕まえても問題ない。いや、それって虫への扱い酷くね?と続けていきましたが、そっから先は聞けませんでした。

そんなこんなで、ノルマの距離も後少しって、辺りで、ギターの人がリンダリンダを歌ってました。
前を通る時に、ちょうどサビだったので、一緒に歌いたかったのですが、あいにくと口を閉じて走るとと決めていたので、無言で通り過ぎました。次回、機会があれば声を出したいと思います。