蛙星商会

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ヒゲマラソン部練習会20190519 15キロビルド走 なんか分からんが復活 昨日の自分を超えていけ

昨日の練習があまりに調子が悪かったので、今日のビルド走が出来るのかどうか心配だったのですが、結果としては問題無く練習できました。

気をつけたことと言えば、昼にオヤツを多めに食べたぐらいです。
食べておいてなんですが、それが体調に大きく影響するとは考えてにくいな。
まあ、治ったので良しとしよう。
時間をかけて考えて納得できる説明が導き出せればよいが、その可能性は低いので悩むのは時間の無駄です。


ビルド走の負荷を以前よりも上げられるようになってきました。
ビルド走では二回ペースアップしているのですが、ペースアップする前の負荷が以前なら一回ペースアップした時の負荷になってきました。

練習の成果には二種類あって、一つは負荷は同じでもペースが上がるもの。フォーム改善がこれですね。
もう一つは、より強い負荷に耐えられるようになるもの。ビルド走はこっちの意味が強いですね。

負荷に耐えられるようにビルド走をやるのであれば、同じ事を漫然と繰り返すのではなく、前よりも高い負荷を自らかけていく方が効率的です。
同じような目標ペースて毎回走っても、成長するのでしょうが、それでは非効率です。

どうせ練習するなら、効率的にしたいというのが、最近の風潮です。
というわけで、ある程度慣れたら、意図的に負荷を上げて走ってみましょう。
ただし負荷を上げた分、苦しさは増します。そこは苦しい分だけ強くなれると思って乗り切って下さい。
そもそも苦しくない練習は初心者を除くと、現状維持ぐらいの役にしか立ちません。ポイント練習は苦しくてなんぼのもんです。

苦しさを乗り越えて、無事に強い負荷で走れるようになったとしましょう。問題はこの後です。
人間にはアンカリングという習性があります。経済関連で使われる言葉ですが、練習でも使えます。
自分は練習の結果、前よりも速く走れるようになったと、前の自分と比較することで満足してしまうのです。以前の自分にアンカーという基準を置いてしまうのです。

前の自分よりも速くなったからという理由で、満足してはいけません。過去の自分というアンカーは一度外して、今の自分を基準にアンカーを打ち直しましょう。そして、より負荷を上げていくのが、蛙星流の効率的な練習です。