ヒゲマラソン部練習会20190605 8キロジョグ 暑い日のTシャツベタつき防止
いつもなら水曜日は15キロビルド走なのですが、痛んでいる腹筋を回復させるために、軽くジョグしてきました。
帰宅してタイムを確認したら、キロ6分08秒。
うーむ、思ったより遅い。キロ6分を微妙に切っているかと思ったのだが、甘かったようだ。
走っているのは日が替わるぐらいの時間なのだが、汗かきな私はそれでもぐっしょりと汗をかきます。
Tシャツは前も後ろも汗を吸って、こういう色のTシャツなのではないかと勘違いしそうです。
乾燥が追い付かないぐらいに汗をかくと、Tシャツが肌にまとわりついて、不快になってきます。
思わず、脱いでしまえ、という衝動にかられますが、通報→事情聴取という未来が予想されるため、そういうわけにもいきません。
というわけで、活躍するのが、登山などで用いられているドライレイヤーという考え方です。
簡単にいうと、Tシャツの下にドライレイヤーを一枚着ましょうというものです。
涼しくなりたいのに、さらに一枚着るというのは矛盾しているように思えますが、やってみるとそんなことはありません。
ドライレイヤーというものは、肌から汗を吸収して、ベースレイヤー(Tシャツ)に汗を渡すという役割をしています。
当然ベースレイヤーがお腹いっぱいで、汗を吸ってくれないと、効果は半減なのですが、ドライレイヤーには肌をドライに保つという機能があり、汗が飽和状態になっても、肌がベタついて不快になることはありません。
登山では、行動中は汗をかき、休憩すると一気に汗干冷えしてしまい、不快どころか体調が悪化する要因となるため、この手のものは良く考えられています。
夏ならともかく、冬山で汗冷えするのは冗談ではなく、致命的なので、機能性が上がるのも当然です。
精神鍛練の為に我慢するのを否定しませんが、便利な物は使って、少しでも快適に過ごしましょう。